◆人々が作り出す『空気』

皆さんは、『リーガルハイ』というドラマをご存じでしょうか?

 

これはスペシャルの一部を抜粋された動画ですが、

今まさに、こういう事が起きているのかも知れません。


●学校教師 = 管首相、小池都知事など
●生徒 = 我々国民

このドラマでは、イジメの犯人は誰か?
というのがテーマで、
教師?生徒内のいじめっ子のリーダー?
と追っていった結果、最終的な結論は、その誰でもない、
真犯人は『空気』との事でした。

今、管首相や小池都知事の愚策を叩く声が多く聞かれ始めています
もちろん、彼らに一定の責任があるのは事実だと思います。
しかし、政治家の人たちは、
『私が間違ってました』とは、口が裂けても言わないでしょうし、
責任追求しても無駄かも知れません。

ドラマに沿って考えると、
こういう政治家の人たちには、実はそんな力はなく、
我々国民が無意識に作り出してしまっている『空気』が
彼らの暴挙を生んでいる、と言えるかも知れません。
(実際のところ、彼らが支持率を上げるべく世論の声に沿う傾向があるのは事実です。)
ただ政治は今回のようにマスコミなども大いに絡んでいて
より複雑な形になっているかと思いますが。。





関連して。。『自粛警察』についても、こんな関連動画があります
同じような現象ですね。

リーガルハイ『民意とは』

 

では、どうやって解決していくべきなんでしょうか?

 

三橋貴明氏は、こうおっしゃっています。

 

一番やってはいけないこと。それは『黙ること』

 

だそうです。また、大木医師が紹介してくれた言葉に、こんな言葉があります。

 

義を見てせざるは勇無きなり

 

大木先生にしても、藤井先生にしても、

誰もが羨むような名誉や立場を手にしている今、

それを失うようなリスクなんか、侵さなくてよいはずです。

今、政府にたてつくような、世論に反するような少数派意見の声を上げることは

リスクでしかありません。

それでもリスクを負ってでも、声を上げるのは、相当の覚悟だと思います。

 

実際、そういう覚悟を明言されております。

 

テレビで「ゼロコロナ」とか、理想論を言って、何のリスクも負わない人たちとは

言葉の重みが違うのは歴然です。

 

必ずしも少数派が正しい、という訳ではありませんが、

「空気を作り出しているのは、もしかしたら自分(たち)かも知れない」

と我を振り返り、冷静な目で、こうした人たちの意見に耳を傾けるのも

我々には必要なのかもしれません。

 

 そして声を挙げること。行動を起こすこと。

我々一人一人が、自分で情報を取り、自分で考え、動き出すべきなのかも知れません。