cielの語源

　　そして全ての人々の頭上には「空」があり、

　　世界中が「空」でつながっています。
　　地域の人々や組織が、スポーツクラブ 『ciel（シエル）』を通じて
　　つながりを持ち、より密接な交流・コミュニケーションを実現してほしい
　　という願いもこめて名づけました。

　　また、私たちは、以下２つの「シエル」を目指します。

　　○「師・得る」
　　　“我以外皆我師” という言葉があります。
　　　自分以外の人は、みんな師匠であり、どんな人からも
　　　学ぶべきことがある、といったような意味です。
　　　ここシエルでの活動を通じて、みんなが多くの「師」
　　　を得て欲しいと思っています。
　　　そしてまた、人生において「この人に一生ついていきたい」
　　　「この人のようになりたい」と思える人と出会えることは
　　　とっても幸せなことです。
　　　そうした素晴らしい出会いをつくりだす場でありたいと思います。

　　○「志・得る」
　　　昨今、「今の若者は夢がない」などということが言われます。
　　　正確には「見つけることができない」ということなのかな、と
　　　思います。
　　　近年の情報社会においては、一昔前とは比べ物にならないほど情報が溢れ、
　　　飛躍的に便利になった半面、

　　　その情報を処理しきれず、迷い、悩む若者も少なくありません。
　　　夢や志を持つために必要なのは、「知識」や「情報」などではありません。
　　　本当に必要なのは、「経験（体験）」と「出会い」であると考えます。
　　　スポーツをはじめ様々な活動を通じて、多くのことを経験（体験）し、
　　　そこから学ぶことで、より具体的に夢や志が形成されます。
　　　世代や生き方などが異なる人々とふれ合うことにより、
　　　自身の視野・世界観が広がります。
　　　さらに、“憧れ”や“尊敬”の念を抱ける人との出会い、
　　　自分自身の将来像・生きる方向性に影響を与える人との出会い、
　　　…そういった出会いから、未来が拓かれることもあるでしょう。
　　　シエルは、そういった「夢形成の場」となりたいと思います。